国語に関する7つの誤解

誤解その7.国語の問題は1度やれば十分だ

投稿日:2018年2月28日 更新日:

誤解その7.国語の問題は1度やれば十分だ

国語は算数に比べて授業の復習をする方が少ないように思われます。おそらく、国語は二度と同じ問題は出ないから1度で十分という考え方があるのでしょう。しかし、国語であっても復習する価値はありますし、むしろする必要があります。

国語は算数とは異なり、解法が存在しないと考えられがちです。たしかに、公式といわれるような明確なルールというものは存在しません。しかし、正解を出すためのプロセスは存在しますしそれを理解するのが読解攻略の鍵す。

そもそも、なぜ読解問題を解くのかといえば正しい読解方法を身につけるためです。にもかかわらず、問題を解いて間違えたところをチョロッと解説読んで終わりというだけでは正しい読解方法は身につかないと思います。

・なぜその答えになるのか?
・どういう順番で考えていけばいいのか?

これらのことを自分の中に落とし込んでいかなくてはいけません。そのためには1度で終わりにせず解説を覚えてしまうぐらいまで解く必要があります。

読解練習で重要なことは解説を理解すること

読解問題を解くことはそれ自体はあまり意味がありません。大切なのは「なぜその答えになるのか?」をしっかりと理解することです。

答えが”合っていた”とか”間違っていた”というのはどうでもいいことです。たとえ正解していても考え方が間違っていたら不正解も同然といってもいいと思います。合っていたというよりも、むしろ当たっていただけということです。

読解問題の復習の際に解説をお子さんに読ませているでしょうか?そして、お子さんはその解説を理解しているでしょうか?

解説を理解しないまま新たな問題に取り組んでも正しい読解方法は身につきません。ですから、国語が苦手なお子さんには解説をしっかり読ませてください。理解するまで何度でもです。

そして、それができたらもう一度問題を解かせてください。おそらく「それならすぐに答えが分かってしまう」と思われるでしょうがそれでいいんです。

どうやって解くのかが分かるから正しい答えになる

それこそが本来の読解問題を解くときにあるべき姿です。もちろん、ただ答えを覚えてしまっているだけなら意味がありませんから当然のことですが「なぜその答えになるのか?」までしっかりと答えさせてください。解説そのままの答えが返ってきたらしめたもの。しっかりと正しい読解の方法が身についたということです。

ただし、「なぜその答えになるのか?」の判定は厳しくしてください。あいまいにゴチョゴチョ答えているようでしたら解説をうっすら覚えているだけで理解はしていません。

読解問題は解説を覚えるまで何度もやるということが基本です。”表面的な薄い読み”をするのではなく、筆者の言いたいことをしっかりと把握できるまで読み込むことを重視するようにしてください。

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