【国語の達人】中学受験の合否は国語で決まる!読解力を上げる勉強法

説明文・論説文の読解解説

ここでは説明文・論説文の読解について解説していきます。
説明文や論説文で点を取るためにはいかに客観的に文章を読めるかが重要であり、
独りよがりな読み方や「自分ならこう思う」といった主観をなくしていくことが大切です。

文章を客観的に読むための方法や問題文を読む際のポイントを中心に解説しているので
お子さんに読解方法を教える参考にしていただければと思います。

説明文・論説文の特徴と読み方

説明文・論説文とは筆者が自分の主張を順序良く説明している文章のことです。
筆者が順序だてて説明していってくれているため、本来であれば余計なことは考えずに
書かれていることをそのまま読んでいけば解けるはずです。

ただ、そうはいっても苦手な子にとっては決して簡単ではありません。
説明文・論説文を解くためのポイントがありますので順に説明していきたいと思います。

説明文・論説文の出題パターン

ここでは説明文・論説文の出題パターンについて説明します。
国語に限らず試験では「何が問われているのか?」を理解することから始まります。

たとえどんなに文章の内容を理解できていたとしても
設問の意図を正しく把握して問われていることに正確に答えなければ正解にはなりません。

話題と結論を読み取る

説明文や論説文は筆者の主張が主な内容です。
ですから筆者が何について何と述べているのかを把握しないと正しく解答できません。
そのため、説明文や論説文を読む際にはまず次のことを正確に読み取ることが大切です。

重要語句を押さえる

基本的にどんな文章でも筆者が言いたいことは一つしかありません。
文章が長くなるのはより詳しく説明したり理由を説明したり印税を稼いだりするためで、
たった一つの言いたいことを読み取ることが文章の内容を理解することにつながります。

文章の内容を理解するためには段落ごとの要点を考えながら読むことが大事なのですが、
その要点を見つけるための鍵となるものが重要語句です。

接続語(接続詞)で文章のつながりをとらえる

文章を読んでいく上で重要なことの1つに文章を予測しながら読むということがあります。
次にくる文章を予測し文と文、段落と段落のつながりをより早くより正確にとらえることが
できるようになります。

指示語の内容を正しく把握する

指示語が指し示す内容を正確にとらえることは読解を行う上では不可欠です。
設問として問われるということだけではなく、指示語の内容を取り違えると文章の意味が
まったく分からなくなる可能性があるからです。

指示語をしっかりと理解するために必要なことが4つのことがあります。
それらを順に説明していきたいと思います。

強調文に注目する

説明文や論説文で筆者の主張が一目で分かる文があります。
それが強調文で、強調文が出てきたら自動的に筆者の主張だと判断してかまいません。

人は誰でも自分の主張をする時にはそれが相手に伝わるように特に強調します。
ですから、強調されているということ筆者が重要だと考えている証拠なのです。
もし、筆者がそれほど重要ではないと考えていれば強調などするはずがありません。

理由文を忘れずチェックする

説明文・論説文は自分の意見を述べるための文です。
しかし、ただ意見を述べただけでは説得力がないのでただ主張するだけではなく
理由を書くことで自分の意見が正しいことを説明します。

説明文・論説文ではこの「筆者の主張の理由」に関しての設問が多数出題されます。
そしてその解答のほとんどは理由文が正解になります。
ですから理由文を見つけられるようにすることが読解の点数を伸ばす上で重要になります。

具体例を見つけ出す

筆者の考えや意見を詳しく、より分かりやすく説明するために使われるのが具体例です。
つまり、実際に起こったことやたとえ話、具体的な名前を上げるなどした「補足説明」です。

具体例を見つけ出すことが出来れば具体的事例の読み取りの問題はもちろん、
主張の理由の読み取り、内容吟味といった問題に解答するための明確な根拠になるので
しっかりと見つけることが出来るようにしておきましょう。

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