【国語の達人】中学受験の合否は国語で決まる!読解力を上げる勉強法

精読力=文章を読み取る力を身につける方法

読解問題で読み取らなくてはいけないことは「筆者の言いたいこと」です。
どんなに長い文章であってもまとめてしまえば20字前後におさまってしまうものです。
難しいことを考えずに「結局は何が言いたいの?」と軽く読めばいいのです。

「筆者の言いたいこと」さえ分かってしまえばあとは簡単です。
各段落がどんな役割をしているのか?を考えて必要であれば不要であれば読み飛ばして
しまえばいいのです。

では何が必要で何が不要なのか?
説明文では「筆者の主張」と「それを説明する理由」が必要な内容です。
「具体例」は設問で問われることはさておき内容的には不要です。

また、物語文では「主人公の大きな心情の変化」と「その原因になったできごと」が重要で
場面の説明やどうでもいい人物の会話など無視してしまってかまいません。

段落ごとにひとことでまとめる

文章全体で考えると長くて分かりにくいためまずは段落単位で考えます。
なお、ここで言う段落は形式段落のことです。

そして段落ごとにできるだけ短くひとことでまとめさせていきます。
どんなに短い段落(二つの文しかないなど)でも何が書かれているかを確認させます。
この訓練を続けることで、問題文を読むときに「言いたいこと」を考える習慣がつきます。

物語文でも同じです。
ひとことで言うとどんな場面(誰が何をしてどう思った)なのかということをまとめていくと
テストなどでも場面を簡単にまとめることができ物語の筋が分かりやすくなります。

必要な段落と不要な段落に分ける

段落をひとことでまとめていくと、必要な段落と不要な段落に分かれていきます。
説明(論説)文で例に取ると「○○についての具体例」といったまとめになった段落です。
物語文であれば「場面説明」などがこれに当たります。

こういった段落は筆者が言いたいことを細かく説明するためであったり、
話と話のつながりをスムーズにするために使われていたりするため話の本筋からいえば
それほど重要な段落ではありません。

しかし、内容としては分かりやすいためお子さんの頭の中に印象深く残りがちです。
そして、この段落に書かれている言葉が選択肢に含まれていると印象に残っているため、
つい選んでしまうということが起こってしまいます。

文章の内容を理解するとともにそういったことを避けるためにも必要な段落と不要な段落を
普段、勉強しているときから確認してチェックするようにしてください。

重要な文を選び出す

必要な段落だからといってそれらすべてが必要なわけではありません。
段落ごとに役割が存在します。

説明(論説)文なら「話題提供」・「主張」・「理由」などですし
物語文なら「主人公の性格」・「物語前半での心情」・「大きな出来事」・「変化後の心情」などになります。

その役割を果たすために重要な文がかならず存在しますので、
それがどの文なのかを見つけて選び出していくことが読解問題では重要になります。

重要な文をつなげて読むとその文章の論理構成や物語で伝えたいことになるので
文章を読んでいく時には段落ごと、文ごとに強弱をつけて読んでいくようにしてください。

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