国語は勉強してもすぐには点数が伸びない教科だといわれています。 でも本当にそうなのでしょうか?
国語というのは「語彙・文法分野」と「読解分野」とに分けて考えることができます。
「語彙・文法分野」は覚えれば点の取れる分野ですし、
「読解分野」も読み方さえしっかりと分かっていればそれほど難しい分野ではありません。
語彙・文法分野については基本的に覚えることが必要になってきますので、
何を・どのくらい・どうやって覚えればいいかをご説明します。
そして、読解分野については説明文と物語文に分けて出題パターンを分析した上で 答えを出すためにはどのようにして読めばいいかということをご説明させていただきます。
ただ、その前に少しお子さんの現状を考えていただきたいと思います。 |
効果的に学習するためにはやみくもにやっても意味がありません。 今現在、お子さんがどのような状況なのかを知るために次の2つのことを行ってください。
- 返却された模試の解答用紙を見る
⇒まずはお子さんが書いた答案からバツになった原因を見つける
1.文章の内容が理解できていない(読めていない)
2.細部まで気を配って読んでいない
3.時間不足
4.書き間違い・勘違い
5.問題の意味そのものが分からなかった
お子さんが間違えた理由はどこにあるでしょうか?
間違えた原因によってやるべきことは変わってきます。
問題点を見つけてその内容に応じた今後の学習計画を立てていく必要があります。 まずはお子さんに「どうしてこの答えになったのか?」ということを聞いてみてください。
お子さんが考えた道筋をたどっていくと間違えた理由がはっきりします。
- 模試の問題用紙を見る
⇒お子さんがどのように読んだのか?どのように考えたのか?という過程を確認する
お子さんが普段読んでいる方法を知ることにより的外れな読み方をしていないか? といったことを確認します。
また、真っ白な答案の場合「本当に読んでいるのか?」ということを疑ってください。 これは読んでいるのではなくただ、字面だけを追っている可能性があります。
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私の今までの経験上、 文章がまったく理解できていないというお子さんには出会ったことがありません。
母国語ですからまったく分からないということが起こるわけがないのです。
すると「文章を読んだつもりで読めていない」もしくは「正解がもらえる解答が書けなかった」のどちらかということになりますが、ほとんどのお子さんは文章を読んだつもりで読めていないタイプです。
つまり、「問題を解くこと」よりも「文章の読み方」を勉強する必要があるわけです。
そのためにも「お子さんがどのように読んでいるのか?」を把握しておいてください。 |