国語はこれで大丈夫!『国語の達人』

  塾では教えてくれない国語の成績を上げる勉強法・文章読解のコツ
⇒ 友達に教える  ⇒ お気に入りに追加する  
国語を得意にするために
 はじめに
 国語の勉強法とは?

語彙・文法解説
 漢字の覚え方
 語彙力の必要性
 品詞の種類と識別
 試験に出る敬語のパターン
 紛らわしい語を理解する

説明文読解のコツ
 説明文の特徴と読み方
 説明文の出題パターン
 重要語句を押さえる
 同意語と反意語に注意
 接続語を見極める
 指示語を把握する
 具体例を見つけ出す

物語文読解のコツ
 物語文の特徴と読み方
 物語文の出題パターン
 心情の変化をつかみとる
 大きな出来事に注目する
 登場人物の性格を読み取る
 時間軸のズレに気をつける
 同一人物の確定をする

国語力育成グッズ
 ジョイント式速読術
 小学生新聞
 おすすめのテキストと問題集

関連リンク
 私立中学へ行こう!
 中学受験親力養成講座(仮)
 0からはじめる中学受験
トップページ  >>  時間軸のズレに気をつける

時間軸のズレに気をつける

物語文を読んでいく上で大事なことが時間軸のズレです。
これを読み間違えると話の内容がおかしくなってしまい文章が理解できなくなります。

物語文では過去や未来の話が突然出てくることがあります。
よくあるのは未来を想像したり過去を振り返ったりといった場面です。

このときに時間軸がずれているのに気がつかずに読みすすめると、
話の前後がおかしくなり内容が分からなくなってしまうことがよくあります。
そうならないためにも時間軸の変化があった場合にはチェックをしなくてはいけません。

例えばこんな場面。

明日、達也は中学入試を受けるのだが緊張のあまり眠れない。
そういえば、初めて遠足に行く前の日も緊張して眠れなかった。

「お母さん。明日晴れると思う?」とてるてる坊主をつくりながら達也は母親に聞いた。
母親は「いい子にしてたら晴れるから早く寝なさい」と達也にそういった。

そんなことを思い出しながら達也は明日の試験に備えるため眠ろうとした。


さて、上の文章では時間軸が2度ずれています。
過去を思い出す回想シーンで過去に時間軸が1度ずれ、再び現在に戻ってきています。
【現在】 ⇒ 【過去】 ⇒ 【現在】 となっています。

「明日」という語が3回出てきます。
このうちアとウは中学入試の日をさしていますが、イは遠足の日を示しています。

今回は簡単な文章なのですぐに気がつくと思いますが、
もうちょっと複雑になってくると分からなくなってしまうお子さんが結構います。

しっかりと時間軸のズレを判断できるようにしておいてください。

時間軸のズレを見つける方法

時間軸のズレを見つけるヒントは大きく分けて2つあります。

・特定の日を指し示している語
・時間軸がズレていることを暗示する語


それぞれ順に説明していきます。


  1. 特定の日を指し示している語
    その日以外のことは絶対にありえない特定の表記がなされている場合がこれです。

    例)
    • 「初めて彼女と出会った日」
    • 「祖父がなくなった日」
    • 「20歳の誕生日」
    これは分かりやすいのでどこからどこまでがその場面なのかに気をつけて下さい。


  2. 時間軸がズレていることを暗示する語
    はっきりとは表現されていませんが文末でズレを暗示している場合があります。

    例)
    • 「〜と思い出した」⇒過去へのズレ
    • 「〜と想像した」⇒未来へのズレ
    • 「〜覚えていた」⇒過去へのズレ
    • 「〜思い描いた」⇒未来へのズレ
    上記の語の近くに必ず時間軸のズレている出来事が起こっていますので
    丹念に探してみて下さい。



NEXT⇒同一人物の確定をする

ページトップ

copyright © 2005 国語の達人. All rights reserved.