国語はこれで大丈夫!『国語の達人』

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 紛らわしい語を理解する

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 物語文の特徴と読み方
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紛らわしい語を理解する

文法分野で最も苦手なお子さんが多いのが「紛らわしい語」だと思います。

同じ語でも品詞が違ったり、意味が違うものを区別する問題ですが、
理屈さえ覚えてしまえば簡単ですのでしっかりと知識にしておきたいところです。

紛らわしい語の勉強は基本的には辞書を引くこと。
これが一番力がつく方法だと思います。

しかし、いちいち辞書を引くのが面倒だというご意見もあると思いますので
紛らわしい語一覧表を載せておきます。

試験に出るのは下記の12パターンです。しっかりと識別できるようにしておいてください。

紛らわしい語一覧表



用法例品詞・用法
ある @今日は会議がある
A吾輩は猫である
Bある日の事です。
動詞 存在を示す 「ない」に対応する。
補助動詞 存在を示す 「ない」に対応しない。
連体詞 体言を修飾して不特定を示す。
@雨降る。
A地味だ実力はある。
B風も吹く雨も降る。
C疲れた。、頑張る
格助詞 体言・体言に準ずる語に接続する。
接続助詞 (逆接) 「しかし」の意味。
        (並列) 「Aも〜Bも〜」という形になる。
接続詞 分・文節の初めにくる。
から @学校から帰る。
A疲れたから欠席した。
B米から酒を作る。
C彼が来てから行く。
D高いから買わない
格助詞 (起点) 体言につき、場所を表す。
     (原因・理由) 「〜のため」の意味。
     (材料) 「〜を用いて」の意味。
     (その後) 「連用形+て(で)」に接続。
接続助詞  (原因・理由) 「高いので」となる。
そうだ @雨が降りそうだ
A雨が降るそうだ
助動詞 (様態) 連用形に接続。
      (伝聞) 終止形に接続
@教室はたいへん静か
A私たちの学校
Bかぜで休ん
C顔が焼けるよう
D外は暖かいそう
形容動詞の活用語尾 「静かな」となる。
助動詞 (断定) 「学校な」とはならない。
      (過去) 撥音便に接続。「た」の濁音化。
      (比喩) 「ようだ」の一部。
      (伝聞) 「そうだ」の一部。
@駅待ち合わせる。
A病気学校を休む。
Bバス旅行する。
Cすぐに読んほしい。
D中は柔らかある。
E彼は医者ある。
格助詞 (場所) 体言につき場所を示す。
      (原因・理由) 「〜のため」の意味。
      (手段・方法) 「〜を使って」の意味。
接続助詞 用言の音便に接続する。
形容動詞の活用語尾 「やわらかな」となる。
助動詞 「医者な」とはならない。
でも @子供でも出来る。
A呼んでも答えない。
Bでも、彼に悪いよ。
C野でも山でも咲く。

Dそう元気でもない。

E彼は詩人でもある。
副助詞 他を類推させる意味
接続助詞 撥音便とガ行イ音便に接続
格助詞+副助詞 逆説の意味。単独で文節を作る
形容動詞の活用語尾+副助詞

「元気な」に置き換えられる。
「も」は他を類推させる意味

助動詞+副助詞 「詩人な」とはならない
@彼はりっぱ人だ。
Aおかし事件だ。
B冬のに暖かい。
C絶対に行く
形容動詞の活用語尾 「りっぱだ」となる。
連体詞の一部 「おかしだ」とはならない。
助動詞 体言に接続する。断定の意味。
終助詞 文末にある。禁止の意味。
ない @僕には力がない
Aぜんぜん楽しくない
B僕は彼を知らない
C今年は雨が少ない
形容詞 「ある」に対応する。
形式形容詞 「ある」に対応しない。
助動詞 (否定) 「ぬ」に置き換えられる。
形容詞の一部 「ぬ」に置き換えれない。
@机の上置く。
A兄は先生なった。
B海へ泳ぎ行く。
C今日は笑い笑った。
Dすぐ静かなった。
格助詞 (場所) 体言につき、場所を示す。
      (結果) 「と」に置き換えられる。
      (目的) 「〜のために」の意味。
      (強意) 「動詞の連用形+に+動詞」
形容動詞の活用語尾 「静かな」となる。
@潮香りがする。
A姉作った料理。
Bそちらにしよう。
C何かんと言う
格助詞 (連体修飾語) 体言を修飾する。
      (部分の主語) 「が」に置き換えられる。
      (体言の代用) 名詞に置き換えられる。
      (並立) 「とか」に置き換えられる。
れる
られる
@母に呼ばれる
A1人でも来られる
B昔が思い出される
C先生が話をされる
助動詞 (受身) 「〜に〜れる」の形になる。
      (可能) 「〜できる」の意味。
      (自発) 「自然に〜」の意味。
      (尊敬) 目上の人の動作に用いる。



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