【国語の達人】中学受験の合否は国語で決まる!読解力を上げる勉強法

最低限の速読力をつける

国語のテストで点数が取れない1つの原因として速読力不足ということがあげられます。
テストという限られた時間にも関わらず文章を読むことに多くの時間がかかってしまうために
答えるときにはもう時間がなく適当に答えざるを得ない子は非常に多いです。

通常、中学受験では3000字前後の文章が2題出題されるのが一般的ですが、
この文字数は普段のテストより多いですから通常のテストで時間内に読み切れないと
本番ではまず時間が足りなくなると考えていいと思います。

また、速読力不足は文章を読む時間だけにとどまりません。
設問に答えるときに本文中の該当箇所を探す際にもパッと見つけることができないために
答えの根拠を探すだけで多くの時間がかかってしまいます。

お子さんと一緒に読解問題をやっているときに、
「そこに答えが書かれているのになぜ気づかないんだろう?」という経験がないでしょうか?

これも速読力不足が原因です。
文章を一字一字追って行ってしまっているために発見ができないのです。

何も1ページを1秒で読めるといったレベルの速読力は必要ありません。
しかし、試験時間内に解き終わるのに必要なぐらいの速読力は必要となってきます。

最低限の速読力を身につけるために

試験時間内に解き終わるだけに必要な速読力を身につけるためには、
普段から次のようなことに気をつけて文章を読む訓練をしていくといいかと思います。

1.毎日、読む練習をすること
  ⇒読むスピードを上げるためには読むことへの苦手意識をなくすことが大切です。
    苦手意識をなくすためには毎日文章に触れることがなによりも有効な方法になります。

2.読むときはかならず音読をさせる
  ⇒黙読では字面だけを追ってしまいがちで、読み飛ばし・読み違いが多発します。
    内容を確認しながら読んでいくためにもしっかり声に出して読むようにさせて下さい。

3.お子さんが読めるレベルよりちょっとだけ難しい文章を読むこと
  ⇒楽に読める文章をいかに早く読んでも速読力を身につける練習にはなりません。
    初めは少し手こずるぐらいの文章を読むことが重要です

4.かならず時間制限をもうけて読む練習をすること
  ⇒だらだら読んでいても意味はありません。何より時間を意識して読むことが重要です。
    ちょっと厳しいかな?というぐらいの制限時間をもうけて最終的に時間内に読み切れる
    ように訓練をしていくようにしてください。

早く読むことが最終目的ではありません

必要なことは最低限の速読力を身につけることです。
ですから極端なまでに早く読めるようになる必要はまったくありませんし、
速さだけを求めて内容の理解が乏しくなるようでは本末転倒です。

一定以上のスピードで読めるようになったらそれ以上は早くする必要はありませんので、
「読み違いはないか?」・「読み飛ばしはないか?」などといったことに注意をしながら
字面だけを追わないように内容を理解しながら読む練習をさせていってください。

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